踏青
踏青(とうせい)
春の青々とした草の上を踏むことを言う
春の季語らしい

職場に新人がやってきた
今時めずらしい程の ”若者”
お局様(私は今のところお局見習い中)が
早速あれやこれやと世話を焼き
新人素直に頷くという
今時また、めずらしい光景を展開中
私も新人と呼ばれる時代があった
日本も元気な時代だったような気がする
地方採用の社員だった
研修所に何週間か詰め込みで教育され
「ああ・・・ これで青春時代も終わりか・・・」
と意味不明に落ち込んでみたりした
大きな地震があった時
倒れそうなスチールラックを支えたとかで
地方支店の妙に元気な新人として有名になり
火消しよろしく
本社の営業部長に
”江戸ちゃん!”と命名された
実はこの話、
「火を消せ!」
と 大声だけ出して、何もしない支店長の代わりに
給湯室までよろけながら走って行った姿を
誰かが見間違えただけらしい
噂とは本当にいい加減なものだ
とは言え 本社の役付が支店に来たときは
他の女子社員を差し置いて 接待に必ず指名され
体育会系としてはこの栄誉、無駄にしてはいかん!とばかり
期待に背かずお酌からカラオケの相手までちゃんと勤め上げたものだ
今思えば
この頃が前渡明るい
春の青草を踏む時代
私の ”踏青” だったのだろう
・・・・・イメージ通りの写真が見つかりませんでした・・・・



